江國香織
1964年東京都生まれ。目白学園女子短期大学卒業後、アメリカ留学。 87年『草之丞の話』でフェミナ賞、91年『きらきらひかる』で紫式部文学賞、02年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞など受賞暦多数。小説、エッセイから訳本、童話に至るまで幅広く活躍。 代表作に『温かなお皿』『流しのしたの骨』『落下する夕方』『冷静と情熱のあいだRosso』『思いわずらうことなく愉しく生きよ』『間宮兄弟』など。 『号泣する準備はできていた』で第130回直木賞を受賞。
原作本:『東京タワー』 マガジンハウス刊 \1470(税込み)